割り切り不倫の特徴と長続きさせる秘訣

2020年11月18日

割り切り不倫で大人の男女関係を楽しんでみませんか？

不倫の形も時代とともに変化してきました。

現代では「ダブル不倫」や「通い不倫」「二股不倫」に「ゲス不倫」などなど”不倫の性質”によって様々な呼ばれ方をしています。

基本は男女の劣情によるイケない大人の関係なのですが、最近は特に不倫に対する世間の目と、実際の夫婦関係や女性の立場から見た不倫の対処法が大きく変わってきているんです。

今回は割り切り不倫の特徴や、安全に不倫を続けるための秘訣について解説します。

割り切り不倫とは

割り切り不倫は「不倫」という言葉に「割り切り」がくっついただけですが、普通の不倫とは大きく異なります。

普通の不倫とは、現状のパートナー、特に結婚相手との関係に満足できずに新たな刺激や出会いを求めた結果発生する婚外恋愛の一つです。

そのため、浮気と区別される傾向にあり、不倫という言葉には完全に恋愛感情やパートナーの乗り換え、略奪婚といったバックグラウンドが含まれます。

特に不倫は女性が陥りやすい傾向にあると言われ、言葉自体が女性の行動をイメージさせるものになっているのです。

「割り切り不倫」とは、こういった普通の不倫と異なり、相手との深い関係や人生の中で継続的な関係を望むというような感情を含むものではなく、一期一会なイメージで、一瞬だけの恋愛またはカラダだけの男女関係を楽しむというものなのです。

良識ある大人で、不倫のメリットとデメリットを天秤に掛けられる余裕がある男女が行うのが割り切り不倫なのです。

割り切り不倫の特徴

割り切り不倫の特徴は、ハッキリとした男女関係の境界線が設定されいているということでしょう。

普通の不倫は男性か女性が騙していたり騙されていたりするというのが一般的です。

不倫でよく知られるセリフが「奥さんと別れて私と一緒になるって言ったじゃない」というものや「すまん、堕ろしてくれ」などです。

こういった男女関係の境界が曖昧なまま関係が深くなっていった結果現れるトラブルが、普通の不倫の特徴と言っていいでしょう。

一方で割り切り不倫の特徴は、こういった男女関係の境界をしっかりと定めておくというものなのです。

男女関係を健全に楽しむということを主な目的としているので、別れるときもスパッと別れられて、その後は一切連絡なしというのが割り切り不倫の特徴なのです。

もう一つが、セックスフレンドとは異なり、男女の関係全般を楽しむという特徴です。

セックスフレンドはセックスという男女の肉体関係を楽しむことが目的となっているのに対し、割り切り不倫は男女の関係、デートや食事、セックスなどを総合して楽しむものになっています。

セックスフレンドよりもより親密な関係とも言えるでしょう。

一方で、割り切り不倫と言えども不倫行為なので、男女ともに恋愛感情への発展が起こりやすいのです。

良識ある大人としてこの恋愛感情の暴走をコントロールできるというのが、割り切り不倫で必要とされるスキルであり、割り切り不倫の特徴的な部分でもあるのです。

割り切り不倫のメリットとデメリット比較

割り切り不倫のメリット・デメリットを比較しておましょう。

割り切り不倫はセフレよりも深い男女関係になってくるので、恋愛感情のコントロールによって大きくメリットデメリットが変わってくるのです。

メリット
スッキリ別れやすい	割り切った関係ということで始めから男女関係にルールを設けたり割り切り不倫であることを共有する事が多いので別れる時も簡単です。
本命優先	不倫である以上、本命がいる状態であることがほとんどですので、そちらの生活が最優先されます。これは男女双方とも実践する割り切り不倫の基本なので、本命との生活に支障をきたすことはありません。
不倫を意識した関係	普通の不倫と異なり、バレる心配がありません。割り切り不倫は不倫であることを男女が意識することになるので、不用意に不倫のことを第三者に相談することなどは不倫のリスクを高めることになるので、しないのが割り切り不倫では常識です。
本命とは違う刺激を感じられる	割り切り不倫に限りませんが、やはり本命のパートナーとの関係では得られない刺激があるのがメリットでしょう。割り切り不倫ではこの刺激も本命との活かすだけの時間的・心的余裕があるので大きなメリットなのです。
デメリット
恋愛感情のコントールだけが頼り	割り切り不倫で最も重要で唯一のストッパーが恋愛感情のコントロールスキルです。割り切り不倫を成り立たせるための唯一の条件と言っても良いでしょう。これが機能不全になると、割り切り不倫は崩壊してデメリットしか残りません。
バレれば不倫扱い	当人同士が割り切った関係であると考えていても、バレてしまえば周りからすればタダの不倫です。当然社会的制裁や本命パートナーとの離別も大いに有り得るでしょう。
片方が冷めれば終わり	割り切り不倫で残酷なのは、別れの決断から別れるまでが早いことです。双方の意思とは関係なく、どちらか片方が別れを決意すれば、ゴネることなく別れに応じる必要があります。割り切った関係だからこそのドライな終わり方なのです。

割り切り不倫を長続きさせる秘訣

割り切り不倫は成功しやすいと同時に、すぐに終わりやすい男女関係です。

これは男女関係を楽しむことを目的としているため、セフレのような体の相性だけを目的とした関係よりも条件が厳しく、また執着もない不安定な関係になるので、簡単に崩れてしまうのです。

ここでは割り切り不倫に至る条件と、長続きさせる秘訣を紹介します。

割り切り不倫に至る条件

割り切り不倫になってしまう条件はズバリ「退屈さ」です。これは普段暇な時間が多いというよりも、結婚生活で恋愛の刺激が薄れてきた心的余裕の部分と、生活の安定が保証されたことによる心的余裕の部分が大きいのです。

最初はこの退屈を趣味や習い事などで充実させようとするのですが、根本的に恋愛に対する退屈さを感じている状態なので、結局出会い系サイトなどで疑似恋愛のパートナーを得る流れに移行していくのです。

なので、恋愛できるという感覚のある女性が割り切り不倫の条件なので、こういった女性と会ったり、場合によってセックスに至って割り切り不倫の関係継続になることは簡単にありえるのです。

割り切り不倫を長続きさせるには

割り切り不倫と言っても、最初から割り切った不倫を楽しめる男女は多くありません。

割り切り不倫に至る条件の女性も、なんとなく暇つぶし的に相手を探しているという状況の場合が多く、割り切った不倫前提で相手を探していないのです。

なので、最初から「割り切り不倫しませんか？」という誘い方は相手を混乱させるだけなのでやめましょう。

かといって、割り切り不倫のつもりであることを伝えずに関係を続けるのは普通の不倫になってしまいます。

割り切り不倫を伝えるタイミングは長続きさせるための最も重要な秘訣の一つです。

このタイミングを逃すと早すぎても遅すぎても関係が終了します。

割り切り不倫の関係を伝えるタイミングとしてはデートなどを重ねて、セックスに至る前の段階でしょう。

初回からホテルに誘う女性はなかなか多くないので、複数回実際に会ってからお互いの恋愛の相性を確認してからが最適です。

加えてこの段階であればお互いが既婚者かどうかなどの情報もあらかた判明するかと思います。

なのでタイミングとしては最高となり得るのです。

そして上手くお互いに割り切り不倫であるということを承知の上で関係を続ける事になったら、コミュニケーションのとり方と会うタイミングなどに気をつけましょう。

まずはコミュニケーションのとり方ですが、不倫である以上、本命パートナーにバレにくい連絡手段や時間帯などを予め決めておきましょう。

割り切り不倫では本命パートナーを無駄に傷つけないという意思を示しておくことが逆に不倫相手との関係を長続きさせるコツになります。

不倫相手であるという立場をわきまえて、きちんとした行動を取ることで相手の信頼を得るというのが大事なんですね。

会うタイミングは、本命に迷惑がかからないことは当然ですが、お互いに都合のつく時間であることを意識しましょう。

片方が片方に合わせるという関係を続けていくと、いわゆる強い恋愛感情を発生しやすいと言われています。

恋愛は生物学的に支配する、支配される関係に似ているため、思わぬ感情を呼び起こしてしまうのです。

なので、感情のコントロールを含めて割り切り不倫ではお互いにフリーな時間が被ったときに会うということを意識するようにしましょう。

これらの秘訣を守るだけで、割り切り不倫では結構長い間関係を続けられるので、ぜひお試しください。

不倫は基本的にダメだけど

基本としては不倫は一夫一婦制の日本では違法行為ですし、本命にバレれば確実にトラブルになります。

何より不倫当事者の社会的な信用がなくなってしまい、後ろ指さされる事態になってしまいます。

なので基本は不倫はしないほうが良いというのは忘れないようにしましょう。

しかしながら、男女の関係は昨今特に多種多様になりつつあります。

セフレ筆頭にソフレ、セカパ、キスフレなどなど、今までなかったような関係性も多数発生しています。

割り切り不倫もその一種でしょう。

しかしながら他の関係と比べて不倫ということでリスクが大きいことはきちんと理解しておきましょう。

割り切り不倫Q＆A