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割り切りすると警察に逮捕されるのか?

割り切りすると警察に逮捕されるのか

割り切りとは恋活やセフレ探しをじっくり楽しむ人と違い、言葉通り割り切ったその場限りの体の関係、余計なやり取りや駆け引きをすっ飛ばしたお金で割り切った関係行為を指す言葉です(いわゆる”売春”を指す隠語)。

街中での立ちんぼや風俗店、また男性誌や大衆紙の広告に援交・デリヘル業者がひしめきいずれもそのスジの人達が裏で取り仕切り、それらを利用する人達も少なくないでしょう。

近年ネットで匿名性がある程度保たれた中で個人間で秘密裏に出会うことが容易になったことで、昔雑誌の投稿などにあった”割り切り”は特定のサイト上(出会い系)で多数行われています。

有名どころでワクワクメール、ハッピーメール、PCMAX等があります。

言うなれば風俗の個人間取引ですが、各業者がネット上の広大な需要マーケットを見逃すワケが無く、素人のフリをして多くが紛れ込んで割り切りを持ちかけている現状があります。

そうは言ってもナイナイの岡村がラジオ番組で口をスベらせ炎上したことは記憶に新しいですが、コロナ禍の影響で職を失ったり収入減に陥っている女性達が風俗や売春に少なからず走っている事実は否めません。

風俗店等を通り越しネット上で割り切り(売春)を行う女性の間口がこのような背景で広がっていることは遠からずの事実でしょう。

割り切りマーケットを助長する訳ではありませんが、多くの素人がお相手としているので買う側からすると割り切りは熱い状況なのかもしれません。

警察は単純売春で逮捕しない

警察は単純売春で逮捕しない

割り切り(売春)を利用する上で気になるのが、買った側の男性として逮捕されないか、ということです。

売春には”管理売春””単純売春”がありますが、いずれにしても日本では法律(売春防止法)で違法とされています。

特に”管理売春”は売春を実行する者を管理する者の管理下で組織立ってこれを行うものを指し、同法第六条や第十二条で刑事罰の対象となり警察当局の摘発対象になっています。

一方”単純売春”とは売春を実行するものが自ら相手を見つけて本人の自由意志で行うものを指します。

公然の目に触れるような手段・方法で勧誘(いわゆるポン引き)することを除き、売る女性側に刑事罰の規定は設けられていません。

買う側の男性にも罰則規定はありません。

売春は違法だが罰則が無い

対価の発生する性交自体は”売春”であり違法です。

そうなると出会い系サイト等で割り切りを行うと、人によっては売春防止法に抵触し逮捕されるのでは、と心配する向きもあるでしょう。

先述の通り売春は違法行為ですが、売春防止法はあくまで売る側を取り締まる法律であり、買った側に罰則がありません。

加えて同法律は売春を行うおそれのある女子に対する補導処分および保護更生の措置を講ずることによって売春の防止を図ることを目的とする法律なので、そのスジの人達に使われる弱者の女性を守る要素が強いもので、買った一般人を捕まえる性格のものではないのがポイントと言えます。

売春にならない割り切り例

”売春”の定義

⇒対価を得る目的の性交を指し、その意味から”割り切り”で性交を伴う対価の発生する行為は売春となります。

売春で重要な「不特定の人」とは

⇒売春防止法では、売春を不特定の相手と金銭を引き換えに性交することを指し、恋人や愛人、妻など特定の関係性を有する相手との金銭を引き換えの性交は売春には当たらないとしています。

そうであるなら”割り切り”は不特定の人となるのか?ですが、売る側と買う側の条件が折り合えば対価を以て性交が行われる事を考えれば不特定の人となりましょう。

割り切りが売春とはならない例

⇒中身は売春ながら、”割り切り”という隠語を使用することで、先述の売春防止法第五条三にある「公然の目に触れる方法で売春を勧誘する」ことを避けて活動する女性が殆どでしょうが、金銭を引き換えにセックスをして終えたらバイバイしてそれっきり、となると不特定の人との売春になります。

ただ”割り切り”=売春とならないケースがあります。

例えば第三者から見れば”割り切り”でセックスしているように見えても、当人達が『誰でも良い訳ではなく、この人が特別気に入ったから男女の関係を結んだ』、と言えば特別な関係になるので「不特定の人」にはならず、売春とはならないのです。

水商売の女性や芸者さん達にも似たようなところがあります。

お客の男性と恋人関係ではないけれど体の関係があり、その対価・お礼として金銭やプレゼントとしてブランドバッグなどを受け取っていたりします。

でもお客なら誰とでもする訳ではない、ということで売春とはならないのです。

出会い系サイトの割り切りは逮捕されるのか?

出会い系サイトの割り切りは逮捕されるのか?

結論を言ってしまえばまず男性側で逮捕されることはほぼ無いと言えます。

その根拠を紐解いてみましょう。

出会い系規制法とは

⇒正式名称「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」となり、出会い系サイトでは本人確認書類の提出により年齢確認を実施することを義務付けています。

これはネット上の犯罪から児童を保護し、この健全な育成に資することを目的としたものとなります。

携帯電話の普及、iモードやネット上の出会い系サイトの普及により児童買春等犯罪が増えたことから、児童・青少年等を犯罪から守る目的で作られた法律で、大手の出会い系サイト(ワクワクメールやハッピーメール、PCMAXなど)に児童・青少年が登録する事はできません。

そこで出会った割り切り相手であれば18歳未満であることはまず無いので、児童買春のリスクという点では安心です。

言うなれば相手が成人女性であれば逮捕されることはありません。

売春誘引罪でいう法律で逮捕されることがある

⇒買春する側も取り締まられる可能性があるのでは?と考えられがちですが、“売春防止法第五条(勧誘等)“を見てみると「一.公衆の目に触れるよもうな方法で、人を売春の相手方となるように勧誘すること」「三.公衆の目に触れるような方法で客待ちをし、又は広告その他これに類似する方法により人を売春の相手方となるように誘引すること」とあります。

つまりこの法律は売春側の誘引を処罰するもので、買春側は処罰されません。

ネット上で隠語を使用したとして、売春相手や愛人を募る行為をして警察に呼び出される危険性が有るのは呼びかけた女性側なのです。

割り切りの具体的内容は個人の連絡先を使うことで逮捕されない

⇒先述のように“同法第五条三”にある「公衆の目に触れるような方法」に触れなければ、売る側の女性も売春防止法に抵触することなく割り切りの交渉ができるので、具体的な条件等やり取りは個人の連絡先に場を変えてあげることが相手の女性の為だけでなく結果的に自分の身を守ることにもつながるでしょう。

逮捕や事情聴取される可能性の高い割り切りについて

逮捕や事情聴取される可能性の高い割り切りについて

未成年との割り切りは青少年育成条例で逮捕される可能性が高い

⇒「買春側は処罰されない」と繰り返し述べましたが、“出会い系規制法”でも触れたように相手の年齢が唯一ネックとなり、買春相手が児童(18歳に満たない者)である場合は話が変わります。

「児童」も「青少年」も(既婚者を除く)18歳未満を指し、いくら相手の合意があったとして児童相手では“淫行条例”(日本の地方自治体の定める青少年保護育成条例の中にある、青少年とのみだらな性行為などを規制する条文=淫行処罰規定)により処罰されます。

もちろん援交している事はJC・JK側も周りに知られては困る事なので、自ら明かすことは無いと考えがちです。

しかし大人と違い幼く詰めも甘いこともあり、以下のようなケースで事件が明るみになります

*援交した児童から周辺に話が漏れて明るみに出る

*急に金遣いが派手になりお小遣いでは持てないようなブランド物のバッグや財布などを持ち、親が気付き問い詰めて判明

*別件で警察に補導された際に援交の告白をして判明

直接的なものでは、児童を連れ歩いているところを職務質問されそのまま検挙されるケースもあります(警察はホテル街を定期的にパトロールしています)。

補導される児童には長期にわたり繰り返し援交売春をしている者もいるので、警察に補導されその事実が明るみに出た場合、過去買春した人物が一斉に検挙された事例もあります。

リスクを負ってまでする事では無いので、いやに若い、高校生?など違和感を感じたら年齢確認をするか、わからない場合は止める勇気が必要です。

いい歳した大人達が一時の欲望に目が眩み児童買春をしたばかりに、それまで築いた社会的地位から何から全てを失ってしまうニュースを頻繁に耳目にします。

因みに東京都の場合、児童淫行に対する処罰は2年以下の懲役または100万円以下の罰金で前科が付きます。

18歳以下だとは知らなかった、では済みません。

そもそも違法な行為です。

少なくとも自分の身を守る為にも相手の年齢に注意が必要です。

業者との割り切りは逮捕されないけれども事情聴取されることがある

⇒これも先述しましたが、割り切りしても相手が成人女性であれば買春した側を処罰する規定はありません。

しかしその相手が業者だと単純売春ではなく管理売春となるため、“売春防止法第六条”の売春を周旋した者を摘発するために、警察が裏付けを取る目的で買春した者の証言を得るべく事情聴取に協力を求める事があります。

売買春は違法ですからそうなると自分が逮捕されるのではないかと不安になりますが、売春防止法は売春を助長する者を取り締まる向きのものなので、逮捕されることはありませんが避けたいことなので、業者を見極める情報や知識を身につける事が肝要です。

気を付ければ割り切りで逮捕はされない

気を付ければ割り切りで逮捕はされない

以上一連の説明で一貫してあるのが、割り切りという隠語が指す“売春”自体は違法ながらも、買う側で逮捕されることはまず無いこと、それがあるとすると児童相手に淫行してしまうことだと理解し、相手の年齢に留意して割り切りするならば警察に逮捕されることはまず無いということです。

出会い系サイトへの書き込みの仕方とやり取りに注意

⇒売る側の女性でなければ、サイト上で相手探しをして後は個別のやり取りをすれば逮捕されない、と安易に考えて書き込みをすると痛い目に遭います。

売春を思わせる直接的な言葉を書き込むと自動的にコメントが削除されたり、フィルターに引っかかりサイト利用が停止になったりします。

その為サイト上で買春相手を探すには“隠語”を理解して活用する必要かあります;

※例:セックス=割り切り、大人の関係/フェラや手コキ=軽め/ラブホ代は別で=ホ別/15000円=苺、いちご/金の要求をする=余裕のある人、お助け、意味わかる人、条件あり

実際に出会い系サイトのアダルト掲示板を見てみると、割り切りの隠語が多々飛び交っています。

しかしその殆どが業者という情報が多々あるので、見て勉強するくらいに留めた方が良さそうです。

そこは各々で情報を調べて予習してもらえれば良いですが、アダルト掲示板は男性が書き込み素人女性からの連絡を待つ場所、という使い方が良いようです。

ちなみに割り切りする場所ですが、都心であれば通常はラブホテルを使って楽しむケースが多いでしょうが、地方だとクルマの中で”軽め”で楽しむ場合もけっこうあるようです。

割り切りの具体的な金額やプレイ内容などは個人的な連絡先で行うのが安全

⇒隠語を使ってのやり取りも、サイト側もわかっていて野放しにしていると警察当局の手入れや厳しい指導対象になる為、それを避けるべく対策に取り組んでいたりします(例えば”ホ別2”などの隠語はNGワード認識されて文字化けするなど)。

あまり隠語を使われても業者か割り切りのベテランである可能性もあるので、金銭求めているにしても業者は避けたいところです。

ちなみに割り切り素人の相場平均はイチゴ(15000円)、素人でも若い女子大生だと3万位はするそうです。

サイト上で公然と具体的なやり取りもしていられないので、目星をつけた相手とは早々に個人メールでやり取りするなど場を移してやり取りをする方が安全です。

管理買春業者との割り切りは事情聴取されてしまう可能性があるので避けたいところです。

また業者の見破り方についてもネットで探すと幾つも出てくるのでその辺りは調べてみると良いでしょう(会ってもいないのに初回はホ別2、次回からセフレで良いと言ってきたり、メールのやり取りがいやに長文だったりと特徴があります)。

未成年かどうかの確認は絶対に必要

⇒売春防止法に買春の処罰規定が無いからといって、児童相手の淫行は青少年保護育成条例の処罰対象であることは先述した通りです。

同時により強力な「児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律」により児童買春したものは五年以下の懲役もしくは三百万以下の罰金に処するとあります。

いくら初犯で前科が無いとしても、犯行態様が悪質だと認められれば逮捕されることがあります。

実際同法が適用され逮捕された事例を見てみます;

<逮捕事例1>

16歳の被害女性2名に対価として数万円を渡して性交し、その様子をスマホで撮影した(画像数十点と動画数点)。

その上自宅PCにそれらのデータを保存したため、児童ポルノ製造の容疑もかかる。

<逮捕事例2>

16歳児童に対価として1.5万円を渡して性交した。

被害児童の年齢について最初は『よく覚えていない』と供述していた。

その後の捜査で、被害児童側から『実は17歳だよ』などと記されたメールが送信されていた事が発覚。

最終的には年齢について”18歳未満と知っていた”と認めた。

逮捕にはその要件が2つあります。

1つ目は「嫌疑の相当性」で、その犯罪を犯したと十分に疑われること。

2つ目は「逮捕の必要性」で、逃亡のおそれ・証拠隠滅のおそれ、このどちらかが認められることとあります。

事例1のケースは態様の悪質さが際立ちます。

一時の児童の過ちが、スマホカメラ撮影により記録され、場合によってネットに乗り世に流れてしまえば一生不特定多数の人ににその醜態を晒し続けることになりかねません。

事例2も身勝手な自己保身の為に捜査に非協力的に言い逃れを図ったことはかなり心象が悪いです。

また犯行態様が悪質でなくとも逮捕されることもあります。

<逮捕事例3>

17歳の被害児童に対価として現金3万円を渡して性交類似行為をした。

被害児童とはツイッターを通じて知り合った。

ツイッター上では他の児童にも声をかけていたが児童買春には至っていない。

他の児童に声掛けしていたことから、未然に防げたとはいえ場合によっては複数の被害児童が生じていた恐れのある事例です。

くれぐれも相手が児童・青少年でないことを確認してから楽しみたい人は情報知識を用いて”割り切り”を楽しんでもらえればと思います。

まとめ:割り切りでは基本逮捕されない

まとめ:割り切りでは基本逮捕されない

色んな女性と割り切った関係でセックスを楽しみたいという男性は世にたくさんいることでしょう。

手っ取り早くそれを楽しみたいのであれば、お金はかかります。

違法行為と知りつつ処罰規定の無い売春を、公然の目に触れないよう隠語を活用して探し、かつ具体的内容は個別の連絡先内でやり取りをする…つまらぬ事情聴取などされず、逮捕されずにそれを楽しむのであれば、ルールを捉えた上で然るべきサイトで児童を避けつつ相場を押さえながら、交渉も多少差し込み楽しんで割り切りに臨んでもらえればと思います。